10月26日の「'86ミスヘアコロン・イメージガール・コンテスト」（資生堂主催)でBOMB!賞を獲得し、同年12月には福岡市から上京。所属事務所の社長である相澤秀禎宅で下宿生活を始めた。

1月開始の日本テレビ系のテレビドラマ『春風一番!』でデビュー。ほぼ同時に雑誌『Momoco』の「モモコクラブ」のメンバーとなる（桃組出席番号1482番）。その後、4月29日のイベント「'86 MOMOCO PARTY」において開催された「第2回ミスモモコクラブ」オーディションでミスVHD賞を受賞（この時のグランプリは畠田理恵）。

正式にレコードデビューし、若者を中心に人気を獲得。3枚目のシングル「ノ・レ・な・いTeen-age」で、第18回日本歌謡大賞最優秀放送音楽新人賞を受賞した。
デビューしてしばらく経ってから「のりピー」と名乗り出し、それと同時に「ヤッピー」「いただきマンモス」「うれピー」といった、「のりピー語」を流行させた。
アイドル時代には、イラストレーター・漫画家としても活動し、中学生の頃に自ら作成した「のりピーちゃん」というキャラクターは、日本自動車工業会の交通安全ポスターにも使われた。そのキャラクターグッズは自身のショップ『NORI-P HOUSE』で販売されて大人気となり、当時のタレントショップブーム牽引した。

90年代以降、東アジア（台湾、香港、中華人民共和国など）では日本以上の絶大な人気を誇り、中国語で歌う楽曲も発表した。

5月に行われた初の海外公演である台北市立総合体育場でのコンサートは、台湾における日本人初のワンマンショーとなった。この頃から女優として本格的に活動をはじめ、1993年に出演したフジテレビ系『ひとつ屋根の下』は、フジテレビの連続ドラマ史上最高の視聴率を記録した。

日本テレビ系『星の金貨』に出演し大ヒットとなる。同時に『星の金貨』の主題歌として自ら歌った『碧いうさぎ』がミリオンセラーとなり、同年、デビュー9年目にして『第46回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。

自称プロサーファー・高相祐一さんとおめでた婚。
高相さんは木梨憲武さんからの紹介。高相さんはスキーショップ『JIRO』経営者の長男（後継者）であり、同チェーンショップの役員でもある。

7月18日、長男を出産し、1児の母となる。

産休から復帰したが、デビュー当時からの担当マネージャーだった溝口伸郎さんが自殺。

ファッションブランド『PP rikorino』を立ち上げた。